「人生100年時代がやってくる!」

人生100年時代がやってきます。1つの会社で働き続けて、65歳の定年になったら、後は余生を過ごすという時代は終わりました。40歳代、50歳代のうちにセカンドキャリアを積んで、65歳の定年になったとしても、残りの人生を働きながら30年以上過ごす時代が到来しています。学び続ける人は、人生100年時代に対応できる人です。“学問のススメ”が参考になります。

*参考図書 ライフシフト(リンダグラットン著)

————————————————————-
勉強をしたかしないかの差は大きい
————————————————————-

福沢諭吉先生は“学問のすすめ”の中で、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と書かれています。

しかし、人間社会には賢愚・貧富などの大きな差ができています。その根本を考えると原因は一つしかありません。
それはただ、その人に学問の力があるかないかによって決まったことであり、天が決めた約束事ではありません。

学問に励み、物事を良く知った人は偉くなり富み栄え、無学な人は貧しい人間になります。
今の時代を格差社会と言う人がいます。

自分の力ではどうしようもない大きな壁があり、どんなに努力しても無理だとあきらめている人がいます。
それを政治や社会の仕組みの問題だと言う人もいます。

しかし、明治維新の直後を生きてきた人たちから現代を見ると、チャンスの宝庫と見えるのではないでしょうか。

「学問のすすめ」が書かれた時代は、身分制度の名残が残っていました。平民は学ぶ場所もなく、簡単には官吏や企業の経営に入ることはできなかった時代だったのです。
(藩閥、門閥があり、また、民間企業そのものが数少ない時代でした)それに比べると、現代は学問に励み実学の知識を得た人には、飛躍的なチャンスが広がっていると感じています。

私の周りでも、成長する会社は経営者を始めとして社員が真摯に学んでいます。
経営の中枢にいる経営層の読書数は、毎月10冊以上です。

仕事に役立つ資格取得の勉強を休日や退勤後に実行している人もいます。
このような勉強する人と、勉強をしなかった人の差が仕事の中で歴然と表れてくるのは当然です。
その結果、勉強した人は会社の中で優遇され、しなかった人は冷遇されるのです。

冷遇の結果として、リストラの対象となるかもしれません。
自分の人生を幸福に導くのは、勉強をする習慣があるかどうかです。

これからは、100年以上生きるのが当たり前の時代がやってきます。
今は65歳で定年と言われている時代ですが、いずれ、定年は70歳になり、それから30年生きるのが当たり前の時代になります。

老後として生きるのではなく、第二の人生として生きることを今のうちから想定しておきましょう。
学び続ける姿勢を持っていることが幸せに生きていける人の特性だと思っています。

藤咲